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02 6月 2016 月☆流星忌 ~雪夏塚 第七話(その2)アップ

一昨日は火星が最接近した日ですが、夜空には雲がかかり見る事ができませんでした。でも今日の夜空は抜けるような晴天でしたので、驚く程赤く明るい火星を見る事が出来ました。ホントのスーパーマーズでした。

NASAのもの。デジカメで撮れる訳ない。

NASAのもの。デジカメで撮れる訳ない。

2年後にはもっと接近するという事なので、また楽しみが出来ました。 こういういつもとは違った事があると嬉しくなります。HPでもいつもと違う事がありました。Adobe flash playerがnpapi対応だと、ブラウザが使えなくなったので、indexページを英語のものに変えました。これは嬉しくはないですが、作業は楽しかったです。そのうちflash player自体が使えなくなるので、HTML5に変える必要がでるでしょう。 また、lolipopがwebサーバーを新しくすると言うので、新しいサーバーに移行しました。何か少し速くなった気がします。これは嬉しい事です。 これらに比べると、掲載小説は相変わらずですが、ただ、何か次回には変わる予感がするおかしなフェーズです。赤くて明るい火星から飛行物体が飛んでくるとか、新しいサーバーのサービスがもっと良くなるとか、楽しい想像が出来ます。

「・・・だから、お兄ちゃんが私を好きなのも・・・嘘。・・・私自身が、そう望んでいたから」 「そんな訳・・・」 言えなかった。 重なりすぎた偶然を、違うと断言できなかった。 「そんな力なんか、ある訳ないだろ!そんな証拠、どこにもないじゃないか!」 それでも精一杯、槙人は反論する。最後の望みを託して。 「お兄ちゃん・・・二重人格って、信じる?」

うん?二重人格ってなんだ?誰が?来月が楽しみです。

06 5月 2016 月☆流星忌 ~雪夏塚 第七話(その1)アップ

5月2日に予定どおり、HPの更新は終わっていたのですが、娘夫婦が子どもを連れてきていたので、ブログの更新が遅れてしまいました。
若い子連れは連休というと、人気のある、つまりとてつもなく混んでいるところに行きたがります。久し振りに超混雑場所につきあって行きましたが、その半端でない混み方にビックリ。
一件目は、幕張メッセのプラレール博でした。入り口に近づくために、4kmくらい入り口に近づいたり、離れたりと大勢の子連れが動く様は見物ではありますが、とても疲れます。入場したらしたらで、会場内は通路が見えないくらいです。そしてそれぞれのアトラクションに参加しようとするとそこでもまた並ばなければなりません。並びましたよ。
巨大ジオラマあり、北海道新幹線コーナーがあったり、そのほか鉄道ファンなら嬉しいアトラクションがてんこ盛りでした。結局、1時間くらい並んで新幹線の乗り物一つ乗ることができました。それでも孫は大喜びでした。2件目もあるのですが、それはまた。

今月から、新しい第7話が始まりました。「もう一度約束を」というサブタイトルがついています。槙人と綾華の関係が新しい段階に入る話のようですが、初っぱなから綾華がいなくなります。

 まどろみの中で聞いた言葉。
 それは、「さよなら」。
「ん・・・」
 目を覚ましてから槙人は自分が眠っていたことに気づいた。
「今、何時だ・・・?」
 時計を探そうと首を回して、初めて気がつく。
 綾華がいなくなっていることに。


新展開に乞うご期待!です。

07 4月 2016 月☆流星忌 ~雪夏塚 第六話(その5)アップ

3月の更新の時から続いている腕の痛みが取れずに、この編集後記の更新も5日遅れになってしまいました。HPの更新自体はなんとか2日にすませました。

今回は第6話の最終でした。なんか、恋愛小説っぽくなってきました。やばい表現はありませんが、入力していてこれからまずいのかななどと思っていました。例えばこんなところです。

 槙人は綾華の頬を撫でた。
 と、綾華がその手を取り、人差し指を咥える。
「あ、綾華!?」
 驚いて、反射的に槙人は手を引っ込めた。
「えへへ、もう一回温めて欲しいな、お兄ちゃん」
 頬を染めて綾華は突然にとんでもないことを口にする。
 その言葉を一瞬で理解した槙人は、思わず赤面した。
「お、お前!こんな時に・・・!」
「こんな時だから・・・」
 槙人の言葉を綾華が遮る。
「不安で仕方がないから、今お兄ちゃんを感じたいの。もしかしたら、明日にも・・・そんな事もできなくなってしまうから」
一人は言え。目がそう言っていた。
「・・・バカ」


季節は桜の季節。今日の午後は雨と強い南風になりそうなので、桜流しでしょう。

桜花 時は過ぎねど 見る人の
  恋ふる盛りと 今し散るらむ

         ~作者未詳 万葉集

天馬流星の小説の先も盛りのうちに散っていきますか。第7話こうご期待!

03 3月 2016 月☆流星忌 ~雪夏塚 第六話(その4)アップ

頸椎症による腕の痛みがぶり返したようです。先週末から腕が痛くてしかたありません。特に、PCをやっていると悪化するので、HPの更新が辛かったです。いつもは100行くらい書くのに、今回は7-80行でダウン。

このブログも長くは書いていられないようです。毎年季節の変わり目には何かが起きます。今年はこれかあ。

で、今回は長文はパスです。丁度、綾華も眼の原因不明の病気です。

「やっぱり、この眼かなぁ・・・」
 綾華は、そっと右目の目尻に手を添える。
 銀色の綾華の右眼。すべて推測しかできないというのなら、原因はそれしか考えられな
かった。しかし、それが何なのか、何故体に影響を与えるのかわからない。
 結局、答えは見つからないのだ。
 大丈夫とも言えなくて、槙人は綾華の頭を撫でる事しかできなかった。


私も原因が分かりません。答えが見つかりません。

02 2月 2016 月☆流星忌 ~雪夏塚 第六話(その3)アップ

大学の講義も終わったと思ったら、もう2月です。年を取ると時間の経つのが早く感じます。それでも今年に入って、色々な事がありました。なかでも正月明けにわが家のペットが静かに逝ったことは久し振りの大逆境でした。

天馬流星が逝って、母が逝って以来の、大きな悲しみです。大逆境の経験者なのでしょうか、ちわわのぽぽが虹の橋を渡って行った事は何とか堪えられています。だめなのは、妹分のちわわです。お兄ちゃんが逝ってしまって、暫く、いわばペットロス状態でした。呆然としている姿に涙してしまいました。犬にもグリーフがあることをグリーフの専門家の先生に聞きました。そうなんだ。

今日は、月☆流星忌(月命日)だったので、お墓参りをして、そのあと越谷レイクタウンで行われている「中華まん博覧会」に行って来ました。

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左側の緑のカッパのようなものは、越谷特性のがーやちゃん肉まんです。がーやちゃんは越谷市のゆるキャラです。全国的には全く無名ですが、市内では結構知られています。

美味しかったですよ。もうひとつはジンギスカンまんです。まるきりジンギスカンの味です。この博覧会9日までやっています。

さて、今回アップした節は、SF小説から恋愛説になり、そしてアダルト小説になっています。で、アダルト小説部分はカットです。結構どぎつい表現がありましたので。ない方がその後の余韻がいいのになあ、天馬流星も筆が滑ったかな。若いから!

唇から綾華のぬくもりが伝わる。
始まりは、どちらかという訳でもなく。
ただ、自然に。
初めは触れ合うだけのキスだったが、それが、次第に熱を帯びる。槙人の舌が綾華の口内に侵入する。

「ん・・・んん!」

綾華の舌を絡め取りながら、槙人は綾華の胸に触れた。福の上からでもその柔らかさが分かる。

「ぷぁ・・・」
綾華は口を離した。つっと。唾液が糸を引き、切れる。

「綾華、本当にいいのか?」

04 1月 2016 月☆流星忌 ~雪夏塚 第六話(その2)アップ

新年あけましておめでとうございます。と少し遅くなりましたが、新年のご挨拶を。

今年の正月は子どもや孫が来てくれて、夫婦ともども大忙しでした。月☆流星忌(月命日)には暖かな昼下がりに、みんなでお墓参りに行きました。今年は天馬流星(真史)が逝ってから10年目になります。

7年で人生の構造が変わるといわれますが、すっかり第二ステージという感じの生活(人生)になっています。

そんな訳で、ホームページの更新も遅くなりましたが、これだけは昨年から引き続きのお話です。

三日振りの雪だった。
暫く島の中も夏だったので、久々の冷え込みは体にこたえた。
エアコンをフル稼働させた自室で、槙人は漫画を読んでいた。そろそろ夏休みの課題に
とりかからなければならない。綾華の入院で、予定がずれていた。
しかし、期末試験時同様、こう寒くてはやる気が出ない。気温はマイナス十三度。
真冬日よりも遥かに寒かった。
思考能力が発揮されず、槙人は惰性でページをめくっていた。

綾華の体調というか精神状態というか、SFというかとにかく変調が現実になります。第6話のタイトルである「病」にふさわしい展開が始まります。ただし、病の質が読めないので、話の先に期待が持てます。

02 12月 2015 月☆流星忌 ~雪夏塚 第六話(その1)アップ

腕の痛みとしびれが慢性化しているので、大学講義への出張時の荷物をなるべく軽くするために、まずキャリーバッグを買い換えました。1.9kgです。CIMG8395-s

また、ノートPCもそれまでも約700gと今ではもう販売していないものを使っていますが、もっと軽量にということで、ASUS ZenPad s8.0の約300gを買いました。このZenPadはiPad miniと全く同じ大きさで、安い、軽い、速いコスパのいいタブレットです(写真左。右はiPadです)。4:3の画面サイズが気に入りました。

これなら60代の老眼でも見えます。この装備で明日、また出かけます。

さて、雪夏塚も第6話に突入しました。綾華の病が治って、その後の変化を描くというものらしいです。冒頭はこんなことから始まりますが、その意味はまだ謎です。

 分かってるでしょう?
 少しは疑問に思ってたでしょう?
 こんなにも思い通りにいくなんて
 そう、あなたは何もしていない
 これがあなたの力でも
 あなた自身に実感はなかった筈
 ただ、願うだけ
 それだけで、全て叶ってた
 成功してた
 努力をしても、それが努力だったかどうかも分からない
 だから、分かってる
 全部、「嘘」だって

 

02 11月 2015 月☆流星忌 ~雪夏塚 第五話(その7)アップ

ようやく第五話が終わります。でもノートの冊数ではまだ2冊です。あと一冊あります。
中途半端に終わったものだから、今回はわずか50行ほどでした。決して手を抜いた訳ではありません。

そこで、ホームページの他の部分を見直してみました。ずっと、オリジナル小説の更新だけをしてきたものだから、リンク切れもありました。また、そもそも2007年頃はまだ一般的でなかったスマホ版のHPには全く対応できていません。

そこで、http://conv2sp.netというプロキシサービスを使って変換してみました。そのほかの変換サービスも試して見たのですが、まともにやると時間がかかりそうなので止め!

スマホからはhttp://conv2sp.net/http://nagareboshi2nd.net/からどうぞ。
また技術的に進化していたのは、RSS対応が一般的でなくなったことです。これも一応は続けていますが、まあ使われないでしょう。

第五話の最後は、綾華の病に大きな変化が現れたということです。

コスモス

コスモス


「綾華・・・」
呆然と槙人は「それ」を見ていた。
そして、一言一言。言葉を紡ぎ出す。
「お前・・・その目・・・どうしたんだ?」
「え?」
そう言われて綾華はそばにあった手鏡で自分の顔を映した。
「な・・・!」
綾華のその右眼。
「何・・・コレ・・・!」
それは、銀色に。
まるで金属のように、冷たい光りを放っていた。

文字通り目の色が変わった話です。コレからの展開が全く読めなくなりました。そして次の第六話のテーマは「変化」です。

乞うご期待です。

PS:今月のお墓参りのお花はコスモスでした。8年間で初めてでした。

05 10月 2015 月☆流星忌 ~雪夏塚 第五話(その6)アップ

 今月は2日の月命日に大阪で大学の講義があったせいで、HPの更新が翌日にずれた。8年間、ずっと続けてきたリズムの調子が狂ってしまったようだ。お墓参りもずれた。

 大したことないように思うかもしれないが、結構、気合いが違うことが分かった。月命日を過ぎてしまうと、遅れることも気にならないのだ。

 月命日がこんな所でも区切りになっていたことに驚いた。

 今回の更新分では、始めから終わりまで綾華が泣きっぱなし。槙人と離れてしまう不安のせいだが、そのもとのもとに何かがありそう。最後にこんな思わせぶりが書かれている。

二人が捜索隊に保護されたのは、それから数分後だった。
 それは夢。
 幼いことの、槙人と綾華の想い出だった。
 夢に出てきた約束の想い出。
 槙人がそれを見たのは綾華の入院から十日目の朝だった。


 来月はまともな月命日になるので、月命日の内にきちんと更新をしよう。
 
 

02 9月 2015 月☆流星忌 ~雪夏塚 第五話(その5)アップ

今日は朝から雨。月☆流星忌はいつも雨は降らない。天馬流星が私とつれあひが墓参りをしている時はがんばって、降らさないのだと思っています。
今日もきっと大丈夫!と思い込み、お花を買って、霊園に向かうと、なんと雨が止み、空が明るくなって来たではないか。

「やはりね」

今回の話は、綾華が失踪する話です。

綾華が失踪したのは、槙人が引っ越してから一ヶ月ほど経ったときだった。
昼前に家を出た綾華が、夕食の時間になっても帰って来なかったのだ
「両親」は慌てて警察に連絡して捜索願を出した。
だが、その時には既に槙人が綾華を見つけていた。
その少し前、槙人は読もうと思っていた漫画が一冊なくなっているのに気づいた。暫く部屋の中で探し回ったが見つからない。そこで、もしかしたら綾華の部屋にあるかもしれないと思って入ったのだ。以前にも、何度か綾華に漫画を貸したことがあった。


原因不明の高熱を出したのは綾華。なのに、なぜ綾華は退院後に失踪したのか。
なぜ、なぜ、なぜ!槙人は綾華の辛さを代わってあげたいとおもっているようだ。

今回の話を読んで、浄土真宗東光寺の東井義雄先生の詩を思い出してしまいました。最近、この8年間の思いをまとめていたので、すぐに思い出せるようになっています。

どんなに重い荷物であっても
たといそれが「死」という荷物であっても
それが 私の荷物であるなら
ありがとうございます と
拝んで 受け止めさせていただく覚悟はできていた
しかし
代わってもらえないことよりも
代わってやれないことが
こんなに きびしく
やりきれないことであるとは
知らなかった
代わってやれないということは
自分が死を賜わることよりも
つらいことであったのか
そのことを
倅(せがれ)よ おまえは
こんな形で
私に 教えてくれるのか


ただ、綾華はまだ死んでいない。それが大いなる救いだ。