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03 4月 2017 月☆流星忌~旅行記の移設
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 2009年にアップしてからずっとそのままにしていたブログの「旅行記」をHPに移設することにしました。小説の類はすべてアップしたので、これからは大学時代に書き遺した旅行エッセイの旅行記だけになってしまいました。 ところがこれが結構難物でした。8年前のGoogle static maps APIは変わってしまっていて、これを初めから作り直さなければいけないし、セットになっている写真をwordpressのように綺麗にHPに入れるには技術がいるのです。 結局、移設とはいえ、位置から作るのと変わらなくなってしまいました。 はじめは、ブログに掲載しているものとそのつづきの「2004年北海道の旅」から始めます。

 今日、私はつれあひと花見に奥浅草の山谷堀公園に行ってきました。ちょっとした小旅行です。山谷堀公園は隅田公園の桜の穴場と言われていたそうですが、最近テレビなどに取り上げられることがあり、すっかりメジャーになりました。

 

   

 でも、今日は月曜日。空いていましたね。残念ながら、桜は満開とは言えませんでしたが、写真のように、スカイツリーが真正面に入るベストショットの場所です。ここから桜橋を渡って、長命寺の桜もちを買って帰ろうと思いましたが、残念ながら月曜日は定休日。無駄足になってしまいました。(吉原の)見返り柳もちょっと遠いし、3時頃から天気が怪しくなってきたし、中途半端な花見でした。

 

 

 

 

 

 

 

  なお、4/1にホームページの再開から77777名様がお越しくださいました。縁起のよい7が並び、2017年度は幸先のよい出来事で始まりました。今後ともお引き立てをよろしくお願いします。    

03 3月 2017 月☆流星忌~雪夏塚~セツゲツカ 二条院如月編 第1話その4アップ

 二条院如月編も今回で終わってしまいました。中途での終わりです。切りがいい訳でも、他のどこかに書いてある訳でもありません。

 本当に途中で、さっぱりと止めてしまったのです。何故?

 ノートの欄外にこんな走り書きがありました。

「本当に伝えたい夢なら全てを捨てる覚悟くらいある筈だぜ!」

 これはプロローグで、自分の夢は叶えられないと言っている事に対応している言葉だ。夢とは何か、枷とは何か、自分の存在意義とは何か、を本編で明らかにしてくれることを期待していましたが、そこまでいかずに、何も明らかにしないまま、唐突に終わってしまいました。
 結局、最後までプロローグの意味は分からりませんでした。

 謎だけが残った感があります。

(http://nagareboshi2nd.net/)






02 2月 2017 月☆流星忌~雪夏塚~セツゲツカ 二条院如月編 第1話その3アップ

短い「雪夏塚~セツゲツカ 二条院如月編」があと一回くらいで終わってしまいます。最後のアップは来月になりますが、最後まで読んでも、話はまだまだこれからだと思います。
なのに、何故、ここで途切れているのだろう。

今回は、二条院如月という女学生が屶瀬島の屶瀬神社に住んでいることが分かるところで終わります。

綾華と槙人も暮らす屶瀬島は話の中でとても不思議な描かれ方をしています。この島のことだけでもこれまでのセツゲツカのなかで多く描かれてきました。全体像が分かるように要約してみると次のような島です。

<位置>
屶瀬島という本土から八百メートル程離れた島にある。沿岸流によって砂州が延びて陸続きになった陸繋島だ。砂州の上には屶瀬大橋という橋があるので、島に行くのに特別な方法はいらない。ただ、八百メートルは長い。島は目の前に見えるのに歩いても歩いても向こうに着かない。

遠目に見る限り、島自体は何の変哲もないただの島だった。しかし、この屶瀬島は「ある事」で全国的に有名な島なのである。テレビにも取り上げられるくらいなので槙人も屶瀬島がどんな島であるかは知っていた。

<屶瀬神社>
屶瀬神社は、屶瀬島の中央にある大きな神社である。島の三分の一くらいの面積を有しているため、位置的にも島の中枢と言っていい。実際、島の自治は神社の人間がやっているのだ。

<神話>屶瀬島には山の神が住んでおり、周りの海には海の神が住んでいた。山の神は陸を、海の神は海を管理していた。しかし空だけは管理していなかったので、春と夏は海の神が、秋と冬は山の神が管理することにした。そのため、海の神は秋と冬には、海面に出られなくなってしまった。ある時海の神が冬にこっそり海の外に出て島を見ると、美しい娘が目に入った。一目でその娘に魅入られてしまった海の神は、自分の仕事を放り出して娘と会うようになった。
しかし、当然その事は山の神に知られてしまう。山の神は娘を殺した上、海の神を厳しく監視するようになった。
海の神は嘆き悲しみ、攻めて冬に降らせる雪を夏に降らせてほしいと山の神に頼んだ。無目は雪女で、娘と会う日はいつも雪が降っていたからだ。雪を見て娘のことを思っていたいと泣きながらに頼んだ。山の神は、海の神の誓いの固さを見て、それだけは了承することにした。

<夏雪など特異な気候>
「夏雪」。それがこの屶瀬島最大の特徴である。太平洋側に位置する屶瀬島は、黒潮の影響もあって、冬でも割と温暖なのだ。だというのに、この島では、一年のうちで最も暑いはずの五月から九月にかけて雪が降る。夏に降るこの雪は、故に夏雪と呼ばれている。
これは気候云々という以前に、地球上の自然現象としておかしかった。夏に雪が降るのは、極地でもあまりない。まして四十度にも満たない緯度にある屶瀬島の夏に雪が降る訳がないのだ。
だが、現にこうして雪は降り積もっている。気温も氷点下を下回る程に落ち込むのだ。ただ気温は雪が降らない日は他と変わらない。本格的に夏になると、雪の日には信じられないくらい下がったりするが、翌日晴れると何事もなかったかのように三十度を超える。日々の気温の上下が世界一激しい場所になるのだ。
奇妙なのは、そうした一連の現象が屶瀬島にしか起こらない事である。わずか八百メートル離れた本土にはひと欠片も雪は降らない。それどころか、天気も全く違う事が多い。雪を降らせる雲は、屶瀬島の上空だけに発生するのだ。
これまで何百人という学者がこの謎を解明しようとした。しかし、誰一人として解答できる者はいなかった。地理的にも海流にも、風も気圧も、その他色々な要素も何一つとして関係なかったのだ。ただ、正体不明の雲が突如現れ、雪を降らして消える。その理由は、誰も説明できなかった。
それでも、屶瀬島には、今なお静かに雪は降り続けている。

(http://nagareboshi2nd.net/)

04 1月 2017 月☆流星忌~雪夏塚~セツゲツカ 二条院如月編 第1話その2アップ

正月の月命日は、慌ただしくHPを更新しても、つい、更新ブログを忘れてしまう。明日はもう仕事で京都に行かなければいけないので、今回はお座なりな更新報告だ。

今回の話は、二条院如月と槙人の関わり初めのドラマだ。

「・・・ところで、二条院さんは・・・」
「如月」
「え?」
「如月でいい。名字で呼ばれるのは好きじゃない」
「そ、そうなのか?」


で、槙人は二条院如月というおどろおどろしい名前の友人を「キサラギ」と呼ぶ事になった、という話。

02 12月 2016 月☆流星忌~「雪夏塚~セツゲツカ 二条院如月編」連載開始

 今日は月命日(月☆流星忌)でしたが、大学の授業があり、京都・大阪に行っていました。お墓参りは明日に行きます。あれから9年も経っているのに、まだ月2回欠かさずお参りに行っています。

今月から新しいオリジナル小説をアップしていきますが、その小説はこのように始まります。

 思う。この世界について。
 思う。この世界では、様々な夢が実現していると。
 思う。そして、それが現実であると。

 思う。しかしながら、私の夢は決して叶えられない。
 思う。それはとても憂鬱なことであると。

 思う。だが私は、その枷を外せない。
 思う。なぜならば、その枷こそが、私の存在意義だから。
 思う。もしその枷を外せば、私は私になり、私でなくなる。
 思う。その時私には、何もなくなる。
 思う。したがって私は、私の夢を叶えられない。
 思う。それは私自身が望んでいることだから。

 故に 想う。
 私が立ち止まる事はないと。


 お墓参りは、私の「枷」であり、「存在意義?」。では私の夢とは?今年度で私も燃え尽きます。この後何をしようと、この頃思い悩んでいる中での始まりです。

そう、私も立ち止まる事はない、そうありたいと想っています。今後ともよろしくお願いします。

03 11月 2016 月☆流星忌~「雪夏塚~セツゲツカ 姫崎綾華編」堂々完結
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3年6ヶ月、毎月欠かさずにアップしてきた雪夏塚 姫崎綾華編が完結しました。ざっと計算すると、400字詰め原稿用紙で400枚の分量になります。

3年半もやっていると、このウェブサイトは小説サイトと思い込んでしまいそうですが、元々はイラスト が主で、小説は従でした。イラストは もうほとんど残っていないので、今後も文章が主体になりそうです。

最後は次のようになっています!

 綾華は目を閉じた。腕に力が入る。
 きっと、今、想っているのだろう。
 この力を、嘘を、虚構の現実を、消して欲しいと。
 槙人も、きつくきつく綾華を抱き締めた。
 自分を。綾華を。綾華への想いを。果たせるかどうか分からない約束を、信じて。

 綾華の右眼から、一粒の雫が落ちて。
 雪に、消えた。

雪に消えた!君も消えてしまったなあ。

02 10月 2016 月☆流星忌 ~雪夏塚 第七話(その6)アップ

3年ほど前から連載をはじめた雪夏塚がもうじき終わる。正確に言えば、今月で本編は終わり、来月はエピローグになる。読んでみるとエピローグはなくてもいいものだと思うので、今月で実質的には終わりと言ってよいだろう。

綾華は目を閉じた。腕に力が入る。
きっと、今、想っているのだろう。
 この力を、嘘を、虚構の現実を、消して欲しいと。
 槙人も、きつくきつく綾華を抱き締めた。
 自分を。綾華を。綾華への想いを。果たせるかどうか分からない約束を、信じて。

 綾華の右眼から、一粒の雫が落ちて。
 雪に、消えた。


これが最後だ。囚われていた虚構の現実を綾華は槙人と一緒に乗り越えていこうという決意をよく表している最後だと思う。

ここで終わりにすれば良かったのに。。。エピローグはこの結末を軽いタッチで描いているが、「雪に、消えた」でとてもいい余韻となっているのに残念だなあ。

で、これからどうしよう。

まだ、オリジナル小説はあるが、途中で終わっているもの、絶筆で終わっているものしかない。ブログに載せている旅行記の続きがあるが、ノンフィクションだ。
いずれにしても再来月からは方向性が少し変わると思う。そうしなければ、HPは続いて行かない。

生きているということは、止めないということだ。

04 9月 2016 月☆流星忌 ~雪夏塚 第七話(その5)アップ

今月は、右手の親指がばね指になって、マウスを持つのが辛くなり、なおかつ、先週、大きな剪定バサミで人差し指をざっくり。病院で止血と治療をしてもらう羽目になりました。

おかげで、キーボードは左手と右手の中指一本、マウスはなるべく持たないでやらなければならないことになり、まあ、生産性の悪いこと、悪いこと。

結局、いつもの6割の60行しか、入力できませんでした。済みません!

今回は特に、地の文が多く、また、よく分からない哲学的なことが多く、解読も大変でした。それでもこんなことを言っているのには驚きました。高校3年生だったはずですが、色々考えていたんだねえ。

人格ってのはさ、環境や本人の努力やなんかで決まるもんだろ?願いを叶える力、つまり成功ってのは、努力を助長させるか、或いはさらなる努力を湧かせるものに過ぎない。成功は物理的なものだから人格には関係ない。自信は主観的だが自己評価だ。自分を分析するのに人格は影響しない。確かに思い込みが激しいと、自信家になるが、お前は確率が百パーセントじゃないと自信なんか出ないだろ?


願いを叶える力=成功というのは強引ですが、もう少し推敲するとよくなったと思います。今日は2日遅れで、これだけ。

02 8月 2016 流星忌 ~雪夏塚 第七話(その4)アップ

 丸9年。10年目の流星忌(祥月命日)です。
 9年前は梅雨が明けたのが、8月1日。翌8月2日は朝からカーッと暑かったのを昨日のように覚えています。
 今年も梅雨は長く、あの時ととても似ている夏になりました。それでも9年も経つと、心もちが随分変わってきていて、「やさしい悲しみ」がじわりと滲み出てくるだけになりました。

 今朝は、天気が不順で、午後には大雨になるという事でしたので、朝6時にお墓参りに行きました。そうしたら、日頃のお墓参りでは見られないケシキを見る事ができました。霊園までの道すがら、夜にでも轢かれたのでしょう、野鳥の死骸がありました、元荒川の河川敷では人々が太極拳をしていました、モーニングを運んでいるおばさんが道を横切りました。

 人の営みが始まったところでした。霊園はまだ開いていなかったので、セキュリティコードを入力して解錠しました。お墓でもセキュリティ気にするんですね。

 何となく気分的に一つの時代が変わったと思います。10年前とは全く違う人間になってしまいましたが、それなりにレジリエントになった気がします。

 今回の更新は先月の続きですが、雪夏塚もだいぶ変わってきて、SF的なところから兄と妹の恋愛小説になってきました。妹の綾華が死ぬというのに対して、兄の槙人が死なせないという場面は、興味がありました。天馬流星が死をどのように回避すると考えていたのか。

「・・・どうやって?」
 目を真っ赤に腫らして、綾華が尋ねる。
「簡単だ。本当にお前に願いを叶える能力があるのなら・・・願えばいい。願いを叶える能力を、今まで叶えた願いを・・・消してくれって」
 願いを叶える能力が嘘でないなら、それが作り出した嘘は消せる筈だ。そしてそこから「真実」が姿を現せる。


願って、願って、生きていてほしかったと10年近く経ってもそう思う。

流れ星第二工房

04 7月 2016 月☆流星忌 ~雪夏塚 第七話(その3)アップ
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以前は月命日の2日に必ず、編集後記も書いていましたが、どうもHP更新が終わると、おわったー!って思ってしまうのですね。
2日経ってようやく書く気になりました。

今回の話は、二重人格の話に変わってきています。そうきたかー!

「二重人格って言ったでしょ?昨日・・・初めて気がついたの」
「気がついた?」
「二重人格ってね、お互いがお互いに気づかない場合と、片方が気づいている場合と、お
互いが気づいてる場合があるの」
 綾華は指で三を示す。
「私は最初二番目だった。私の方が続いていなかった。もう一人の私は、夢という形で私
に語りかけていたけれど」
 綾華は薬指を折って説明した。
「もう一人の私が表面化するときには、昼だろうと夜だろうと、夢遊病という形になるの。
・・・だから、あの時記憶がなくなってた」
 


良く考えたなあとは思いますが、そのあと何故だから死ぬとなるのかが何度読んでも分かりません。この程度の二重人格なら生きていても良いじゃあないかと思うのは、私が年取ったせいかな。

まあ、↓の二重人格チェックをすると、私は全くその気配はないようなので、分からないのかもしれない。
http://www2.att.ne.jp/hamihami/uranai/uranai20/nijyu.htm

でも話は面白くなってきたぞ!

(http://nagareboshi2nd.net/)